今回は赤礁崎オートキャンプ場に行ってきましたので、その様子をお伝えしていきます。
以前デイキャンプには行ったことがあるのですが、今回は宿泊での利用をしました。
キャンプ初心者の私は、テントでの宿泊は少し難易度高いように感じたので今回はバンガローを予約しました。
我が家は全員虫嫌いなため、快適にキャンプができるかどうか不安でした。
子供もまだ4歳なので 途中で帰りたいと言わないか心配もありました。
その辺りも含めお伝えしていきます。
これからキャンプを始めていこうと言う方や 虫嫌いなご家庭の方にも参考になるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
場所
福井県にあるオートキャンプ場になります。
![](https://www.wakasa-ohi.co.jp/wakasa-ohi/wp-content/themes/ooi/img/picnic.jpg)
テントサイトやコテージ、バンガローなど様々なキャンプができます。
赤礁崎オートキャンプ場
〒919-2101 福井県大飯郡おおい町大島21−95
オートサイトって?
このキャンプ場はオートキャンプという名前だけあり、車をテントサイトやコテージの横に駐車して設営することができます。
キャンプの荷物って思っているよりもかなり多くて、快適にしようと思い、あれも買いこれも買いなんてしていると、どんどん荷物が増えていきますよね。
なるべく最小限にと思っていても増えていくものです。
そんな荷物量も車からサイトの距離が近いとあまり苦にならないので、車が横付けできるのはとてもありがたいポイントです。
虫はどうなの?
冒頭でもお伝えした通り、我が家は全員虫嫌いです。
そんな虫嫌いの我が家がキャンプということで、 虫除けスプレーや殺虫剤を持ち込んでいました。
バンガローでの宿泊だったのですが、 おそらくバンガロー内にも虫は出るだろうと言う覚悟を持っていました。
しかし、バンガロー内には全く虫が出なかったのです。
バンガロー内であっても、クモの巣が張っていたりするだろうと予想していたのですが、 全くそんなこともなく、虫が1匹も出ませんでした。
また島キャンプ場のホームページには、カメムシの大量発生しているというお知らせがあり、 受付する時もカメムシの大量発生している旨の張り紙が貼られていました。
ですので、今回のキャンプには必ず虫と遭遇すると覚悟していたのですが、そんな心配は全く入りませんでした。
タープを貼り、焚き火をしたりしていたのですが、 外ではもちろん虫が通る時はありました。
ただほとんどが小さい虫でびっくりするような事はほとんどありませんでした。
唯一朝に荷物の片付けなどをしていた時が、蜂が通り過ぎることが何度かありました。
蜂の種類は熊蜂とスズメバチがいました。
我が家の虫対策グッズとして「オニヤンマくん」を持って行っていたのですが、あまり効果を感じませんでした。
ただ巣が近くにあって大量に沸いているわけではなく、一瞬見にきて通り過ぎていくような感じでした。
ですので朝の蜂対策グッズは何か考えた方が良いかもしれません。
もちろん今回私たちは時期的なものや、たまたま虫と遭遇しなかった可能性も高いので、他の虫対策グッズもお忘れなく。
バンガロー内
バンガローはコテージよりも広い建物になるのですが、コテージと違い、トイレやお風呂、キッチン、テレビまで備え付けであります。
キッチンには包丁やお皿、タオルまで完備されているので、バンガロー内で料理をする場合は、持ち物はかなり軽減できるかと思います。
ただお風呂はあっても、ビジネスホテルのようにシャンプーやボディソープ、バスタオルはついていないので持参する必要があります。
わりといつものホテル利用のような感覚だと痛い目を見る可能性があります。
他には歯ブラシや歯磨き粉などもございません。
ただ敷布団はあるので、お布団の持ち込みは必要ありません。
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私たちは1階にお布団などを敷いて利用したのですが、最後チェックアウトの際にはシーツ以外は2階に持って上がってくださいとの張り紙が貼ってありました。
持って下すのも、持って上がるのも大変なので、2階で寝る方が楽だと思います。
ただ2階もそこまで広いわけではないので、人数が多い場合は1階と2階に分けて寝る必要があるかと思います。
娘の様子
娘はキャンプで宿泊という体験が初めてだったので、あまり退屈がらずに居てくれました。
4歳にもなるとある程度言うことを聞いてくれるので、一人で走っていって迷子になるとか、火に近付いてきて危ないとかそういったことはありませんでした。
少し暇そうな時は任天堂スイッチを持ち込んでいたので、マインクラフトなどゲームをして暇つぶしをしていました。
ただタープ設営する時もハンマーを持ってペグを叩いてくれたり、「何か手伝うことある?」なんて自分で言ってきてくれたりしていたので、助かる部分も多かったです。
もちろんペグ打ちは私が打った方が早いのですが、娘と一緒にやるという事が良い体験になったと感じています。
設営について
設営に関しては今までデイキャンプで何度かタープをたてた事があるので、あまり時間はかからなかったです。
風もほとんどなく無風状態でしたので、慌てることもなく快適に設営できました。
今回のためにペグも鍛造ペグと呼ばれる少しお高いペグも購入したのですが、地面が柔らかく通常のピンペグやプラスチックペグなどでも設営可能ではないかと思います。
ただ、私たちはバンガローでの宿泊だったので、バンガロー前のサイトのサイズが少し狭かったです。
おそらく4m✖️8mといったところでしょうか(実際測ってないので目測です)。
その中に備え付けのU字コンロがあるので、実際使えるサイズはもう少し狭くなります。
ですので、大型の2ルームテントなどであればかなり窮屈に設営することになるかと思います。
公式的にはタープのサイズは3m✖️3mのが推奨されていましたが、実際にはもう少し大きめでも設営できると思います。
焚き火と料理について
焚き火については今回広葉樹の薪をネットで購入しました。
以前デイキャンプした際に焚き火をしたことがあるのですが、その時は針葉樹の薪を使用していました。
私と同じようなキャンプ初心者の方には、広葉樹と針葉樹は何が違うの?と思われるかもしれませんが、針葉樹の薪は燃えやすい代わりに燃え尽きやすい薪になります。
反対に広葉樹の薪は燃えにくい代わりに、火がついたら長持ちする薪になります。
以前針葉樹の薪を使用した際は、本当に燃え尽きるのが早く忙しかったのを覚えています。
ちょうどその時の記事がありますので、リンクを載せておきます。
そのため今回その反省をもとに紅葉樹の薪を仕入れてから、再度焚き火に挑戦しました。
すると焚き火だけでなく、料理も含めとても楽でした。
前にメスティンで作ったお米がコゲコゲになり、中々取れなかった苦い思い出があるのですが、再度挑戦したところ、全くこべり付かず綺麗に炊くことができました。
ネットで買った薪は20キロで約3000円程でしたので、わりとお安く買えるので便利ですよ。
広葉樹は燃えにくいと覚悟していたのですが、薪自体が燃えやすいものに感じました。
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また火吹き棒も必ずあったほうが火加減の調整もしやすく良いですよ
火吹きぼうはダイソーの100均で売っているもので十分です
料理は夜は小さいお鍋と肉を焼きました。
というのも最近Amazonプライムで「ひろしのぼっちキャンプ」という番組を見ていて、ヒロシさんがお鍋を食べていたのがとても美味しそうだったので、今回チャレンジして見ました。
![](https://m.media-amazon..jpg)
結果バーベキューよりお鍋の方が美味しかったです。
キャンプといえばバーベキューは定番中の定番ですが、キャンプ場の自然豊富な環境と焚き火でお鍋をすることに新鮮感を感じ、味も普段食べるお鍋より美味しく感じました。
お鍋ですから調理も簡単ですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
きのこの森にもいってきた
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チェックアウトを済ませた後は、きのこの森という公園施設に行ってきました。
こちらは赤礁崎オートキャンプ場を運営している会社と同じ運営施設になります。
とても広々とした公園で、芝生広場や大きなローラー滑り台や芝滑りなどがあります。
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ゴールデンウィーク中に訪れたため、来場者数は多かったですが、施設が広いため窮屈に感じることはありませんでした。
来られている方は常連の方が多いのか、みなさんサンシェードを持ち込まれている方が多かったです。
施設内では軽食を買うところはあるのですが、がっつりお昼ご飯を食べるようなお店はないので、お弁当などを持ち込んでレジャーシートなどを敷いて食べるのが良いかと思います。
公園とはいえ、入場料が大人300円、子供200円かかり、園内全て現金決済のみとなりますのでご注意ください。
ちなみにローラー滑り台を利用するときに滑るマットが必要になるのですが、こちらも1枚100円かかります。
終わりに
初めてのキャンプ泊でしたが、とても楽しく良い思い出になりました。
夜になってから、ランタンを持ってキャンプ場内をうろうろするだけでも、娘にとっては良い思い出になってくれたのではないかと思います。
この調子ならテントでの宿泊にも挑戦してみても良いかもしれません。
今回のキャンプを機にとても好きになってしまったので、また次回どこかのキャンプ場に行きたいと考えています。
ただ虫のことを考えると夏場は避けようかなと考えております。
本当は今すぐにでも行きたいぐらいですが、嫌な思い出にならないよう時期は考えて利用したいと思います。
また行った際は記事書くのでお楽しみにしていただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた次回に。
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