今回はサウナについてお伝えしたいと思います。
サウナに関する本を何冊か読み、実際に体験してみたのでその感想をお伝えしたいと思います。
ととのうって言葉は聞くけど実際どうやるの?や実際どうなの?という疑問点についてもお答えします。
興味のある方は最後までご覧ください。
そもそも「ととのう」って何?
「ととのう」という言葉を聞いたことありますでしょうか?
これは「サウナー」と呼ばれるサウナ好きな人達がよく使う言葉なのですが、サウナ→水風呂→外気浴、これら3つを1セットとして行うことによって得られる心身のリラックス状態のことを指します。
もう少し簡単に言うとサウナに入ることによって、心も体もリフレッシュできますよ!ということです。
サウナに入ることによって、脳の疲れがとれる効果や睡眠の質の改善、免疫力の改善などの効果が研究でわかっているようです。
ととのうためのやり方
ではどうしたらととのうのでしょうか?
先程ととのうには、サウナ→水風呂→外気浴を1セットにするとお伝えしましたが、その具体的な方法について解説します。
なおサウナに入る前には体を洗ってから入り、サウナ内ではコロナ感染対策のため喋らない、水風呂では潜らないなどの一般的なマナーは守りましょう。
また心臓が弱い人などは無理せず、お医者さん等に相談しながら行ってください。
まずはサウナに入る
1番最初はサウナから始まります。およそ10分ほど入るようにします。
これは人によって時間は違いますので、決して無理をせず暑くなってきたと思ったらサウナを出るようにしてください。
今回行った水春ピエリ守山では、1時間ごとに自動でサウナストーンに水が注がれるロウリュウというサービスがございます。
サウナストーンとはその言葉のままの意味で、サウナ内に高温で温められた石が何個か重ねて置いてあるのですが、それらの石のことを言います。
このサウナストーンに少し水を注ぐことによって、密閉したサウナ内に蒸気が発生させる事をロウリュウと呼びます。
ちなみにロウリュウ目当てにここを選びました。なかなかサウナはあっても、ロウリュウをしているところは少ないようです。
水風呂へ
サウナを上がったら、一度かけ湯やシャワーで汗を流してから水風呂へ入ります。
この水風呂は一度は入ったことがある人が多いと思いますが、かなり冷たいですのでだいたい1分から2分程度入ったら上がるようにしましょう。
私も少し前までは水風呂なんて冷たすぎて、入るのに抵抗ありました。
よく年配のおじさまたちが、躊躇もなく入っていく様子に違和感を覚えるほどでした。
でもととのうを知ってからは水風呂に対する意識が変わり「すごく気持ちいい」と思うようになりました。
これは温度の羽衣と言うそうですが、サウナで温まった自分の体と水風呂との間にできる温度差によって、気持ちよさを感じることができるようです。
実際やってみると冷たいと言う感覚より気持ちいいという感覚の方が大きいです。
しかし水風呂の出入りが多いと波がたち、体感温度も変わるので、空いている銭湯の方が効果を感じやすいと思います。
そして外気浴
1番最後は外気浴です。
これはサウナや水風呂で高まった交感神経優位の状態を、外気浴で副交感神経優位の状態へと切り替えることで心身ともにリラックスした状態、いわゆるととのうを体感する事ができます。
ただし冬場は外の気温もかなり低いので体が凍えてします可能性があります。
そのため浴室内に座れるイスがあれば利用するもしくは外気浴は体が震え出す前には切り上げるなど、冬場の外気浴は注意が必要です。
実際私も外で外気浴をしていると2分もすれば体が凍えたので、すぐに露天風呂に浸かるなどしていました。(この時は雪も降っていましたから気温は0度に近かったです。)
3つで1セットを1〜3セット行う
これらの3つを1セットとして行い、回数を増やすとよりととのうを実感できると思います。
もちろん1セット15分〜20分程度かかりますが、その時間を使ってでも試す価値はあります。
現代ではスマホの普及により無意識にスマホを触ってしまい、せっかくの休日だったのに振り返ってみると「あれ、今日何してたっけ?」と無駄な時間を過ごしてしまったと後悔することも多いのではないでしょうか?
サウナではデジタルデトックスを強制的に行うことができ、非日常感を味わえリラックス効果まで与えてくれますので、一度ととのうを体験してみてはいかがでしょうか?
おわりに
今回はサウナについてお伝えいたしました。
水春ピエリ守山は自動ロウリュウが魅力的で良いサウナだと感じました。
サウナはあってもロウリュウができるところというのは、かなり少ないようには思うので貴重な体験でした。
これを機に色んなロウリュウサウナを体験したいと思います。
またサウナーの方達にはオロナミンCとポカリスエットを混ぜたオロポが流行っているそうです。
次回はこれも試してみようかなと思っている次第です。
みなさんもサウナを利用する前やした後は水分補給をしっかりとって安全に利用してくださいね。
なお今回ととのうをやってみたいときっかけになった本がありますのでこちらも紹介しておきます。
わりとサウナについて書かれた本は、その著者にとってのおすすめのサウナや銭湯について書かれた本が多く、あまり中身の無い本が多いのですが、こちらはサウナに関する知識について細かく書かれていますので、ぜひ読んでみてください。
こちらは現在Kindle unlimitedというAmazonの読み放題サービスがあるのですが、それに加入している方は無料で読む事ができます。
それではまた次回もよろしくお願いします。
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